楽天証券でオルカンを積み立てる前に|NISA初心者が迷う7つのポイント

お金


楽天証券でオルカンを積み立てようと思ったんですが、選ぶ項目が多くて止まりました。

Dr.Optimize
Dr.Optimize

わかります。「オルカンを買う」だけのつもりでも、意外と決めること多いんですよね。今回は迷いやすいところだけ、サクッと整理していきましょか。

楽天証券でNISAを始めようとすると、

「オルカンってどれ?」
「NISAと特定口座、何が違う?」
「つみたて投資枠と成長投資枠、どっち?」
「毎月いくらにする?」
「再投資型って何?」

と、次々に選択肢が出てきます。

操作方法そのものは、楽天証券の公式ガイドを見れば進められます。

でも初心者が本当に困るのは、
「どこを押すか」より「どれを選ぶか」ではないでしょうか。

僕自身も楽天証券を使い、NISAでeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を積み立てています。

この記事では操作画面を一から解説するのではなく、オルカンの積立を始めるときに迷いやすい7つのポイントだけ整理します。

【この記事でわかること】
・楽天証券でどの「オルカン」を選ぶか
・NISAの口座区分や積立額の考え方
・積立設定で初心者が気をつけたいポイント

そもそもオルカンって何? →  「オルカンを買うなら知っておきたい7つのこと」

1.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)vs 楽天・プラス・オールカントリー

楽天証券で全世界株式の投資信託を探すと、似た名前の商品が出てきます。

代表的なのが、

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド

です。

どちらも、日本を含む世界の株式を対象とする「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」への連動を目指すインデックスファンドです。

ただし、同じ商品ではありません。

運用会社、信託報酬などのコスト、運用期間、純資産総額などに違いがあります。

初心者のうちは、

「オルカンって書いてあるから同じやろ」

と選ばず、正式な商品名まで確認しておくのがおすすめです。

僕自身が積み立てているのは、

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

です。

「オルカンの中には何が入っているの?」
「本当にこれ1本でいいの?」

というところから知りたい人は、こちらの記事で詳しく解説しています。

2.特定口座 vs NISA口座

次に確認したいのが、

「どの口座で買うか」

です。

ざっくりいうと、

特定口座など=課税口座
NISA=一定の範囲で運用益が非課税になる口座

です。

NISAでオルカンを積み立てたいのに、なんとなく特定口座を選んでしまわないように確認しておきましょう。

楽天証券では積立時に、

・NISAつみたて投資枠
・NISA成長投資枠
・特定口座/一般口座

などの口座区分を選択します。

「NISAで積み立てる」と決めているなら、次はNISAのどちらの枠を使うかを考えます。

3.つみたて投資枠 vs 成長投資枠

NISAには、

・つみたて投資枠
・成長投資枠

の2つがあります。

つみたて投資枠の年間投資枠は120万円。

成長投資枠は年間240万円で、2つの枠は併用できます。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、楽天証券では両方の枠で購入できます。

毎月オルカンをコツコツ積み立てたい初心者なら、まずは「つみたて投資枠」から考えるとシンプルです。

ただし、

「年間120万円の枠があるから、120万円投資しないともったいない」

と考える必要はありません。

NISAの上限と、自分が無理なく投資できる金額は別です。

4.積立額:月1万円・5万円・10万円

次に迷うのが、

「毎月いくら積み立てるか」

です。

月1万円なら年間12万円。
月5万円なら年間60万円。
月10万円を12か月積み立てると年間120万円です。

ただ、最初から月10万円を目指す必要はありません。

僕なら、

「相場が大きく下がっても、この金額なら積立を続けられるか」

を基準に考えます。

生活費や近いうちに使うお金まで投資に回してしまうと、必要なときに売却せざるを得なくなるかもしれません。

特に研修医や若手社会人なら、収入が増えてから積立額を増やすこともできます。

NISA枠を埋めることより、無理なく続けられる金額から始める方が大切です。

5.楽天カード vs 楽天ペイ残高 vs 証券口座

楽天証券では、投資信託の積立資金を支払う方法も複数あります。

たとえば、

・楽天カード
・楽天ペイ残高
・証券口座

などです。

ここで初心者が陥りやすいのが、

「一番ポイントが多い方法はどれ?」

を調べ続けて、なかなか積立を始められなくなること。

ポイント還元率やサービス条件は変わる可能性があります。

普段から楽天カードを使っているなら楽天カードを検討するなど、自分が管理しやすく、継続しやすい方法から考えるのがシンプルです。

最新の還元率や利用条件は、実際に積立設定をするときに楽天証券公式サイトで確認しましょう。

6.再投資型 vs 受取型

積立設定では、

・再投資型
・受取型

を選ぶ場面があります。

長期で資産形成するなら、僕は「再投資型」を選びます。

分配金を受け取らず運用に回し、複利的に資産を育てていく考え方です。

一方、受取型は、分配金が出た場合に現金として受け取ります。

オルカンを長期で積み立てる目的なら、初心者はまず再投資型で考えるとシンプルです。

なお、通常のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、信託財産の成長を優先し、原則として分配を抑える方針です。

最近は「オルカン高配当」という名前の分配を重視した商品も登場していますが、通常のeMAXIS Slim オルカンとは別の商品です。

名前が似ているので、正式な商品名まで確認しておきましょう。

7.初心者が間違えやすい3つのポイント

最後に、積立設定で気をつけたいポイントを3つだけ整理します。

①「オルカン」という名前だけで商品を選ばない

全世界株式へ投資する商品は1つではありません。

正式な商品名と運用会社まで確認してから積立設定しましょう。

② NISA枠を無理に使い切らない

つみたて投資枠は年間120万円ありますが、使い切る義務はありません。

「枠が余るともったいない」という理由だけで、生活資金まで投資に回す必要はありません。

③ 積立設定したら完全放置、はしない

積立設定が終わったら、

「実際に買付できているか」

は一度確認しておきましょう。

楽天証券では、残高不足やカード認証エラーなどによって予定していた積立購入が実施されないことがあります。

さらに、積立エラーが3回連続すると、積立設定が自動停止する場合があります。

毎日値動きを確認する必要はありません。

ただ、証券会社から届くエラー通知や重要なお知らせは放置せず、

「積立がちゃんと続いているか」

だけは、ときどき確認しておく。

これくらいで十分です。

まとめ|操作より「何を選ぶか」を先に整理しよう

楽天証券でオルカンを積み立てる操作そのものは、それほど難しくありません。

初心者が止まりやすいのは、

「どこを押すか」

より、

「結局どれを選べばいいのか」

です。

・どのオルカンを選ぶ?
・特定口座とNISA、どっち?
・NISAのどの枠?
・毎月いくら?
・どの方法で積み立てる?
・再投資型と受取型、どっち?

ここまで整理できれば、積立設定はかなり進めやすくなります。

細かなボタンの位置や操作画面は変更されることがあるので、実際の設定時は楽天証券公式の最新ガイドを確認してください。

僕は楽天証券を使っています。

これからNISAを始める人は、楽天証券も選択肢のひとつです。

※本記事は特定の金融商品や証券会社の利用を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。NISA制度や証券会社のサービス内容は変更される可能性があります。最新情報を公式サイトで確認したうえで、最終的な投資判断はご自身で行ってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました